Hosimure

フリーのシナリオライターとして活動しています

Category [BL・<甘い鎖> ] 記事一覧

甘い鎖・13

 光雅と一緒とは言え、さすがに家を出ることを告げた時、二人はかなり動揺していたっけ。 一応オレがいる場所が自分達の帰る場所だと思っていたらしい。大学もてっきりマンションから通うものだと考えていたみたいだ。 引っ越す準備をはじめてからというもの、二人はマンションで生活することが多くなった。少しは寂しく感じていたんだろう。ちょっと皮肉なもんだ。「大学近くには二人の店もあるし、たまには顔を見せた方が良い...

甘い鎖・12

 光雅はハンバーガーを弁当箱へ戻し、口元を手で押さえた。考え込む仕種だ。「ん~。つまりそれが綾の妥協案?」「…まあそういうことだ。留年なんて厄介なこと、してほしくない」 ついでに言えば、同じ学年にはなってほしくはない。コレは絶対にだ!「う~ん…。一年の時間潰しがかなり問題だけど…そうだな。綾がボクの提案を一つ、受け入れてくれたら叶えてあげる」「…光雅の提案って、何?」 かなーりイヤ~な予感がしたが、聞...

甘い鎖・11

 今も自分の部屋のベッドに寝かされていたが、全く体が言うことを聞かなかった。「水、飲む?」「…飲ませろよ」「はいはい」 起き上がるのも億劫だった。 だから光雅が水を口に含み、キスしてきた時も拒まなかった。口移しで飲まされた水は、何故かとても甘い。「今日はもう寝ようか。宿題は明日の朝、見てあげるから」「そうしてくれ。もう疲れて眠い」「分かったよ」 光雅はオレのベッドの中に入ってくる。男二人では狭く感...

甘い鎖・10

「ふぁっ…」 下半身にぞくっと甘い痺れが走る。 光雅はそのまま口に含み、吸い付く。みるみる赤くなり、芯を持ってしまう。もう片方の乳首を、光雅の手が抓んだり、または押し潰して捏ねたりする。 そのたびに性器がびくんびくんっと反応するのを楽しむように、光雅は愛撫を繰り返す。 オレはたまらなくなって、光雅の頭ごと抱えた。濡れてしっとりした髪は、だけど絹糸のように綺麗で手触りが良かった。 …光雅と離れたいと思...

甘い鎖・9

「やらっ!」「じゃないと、痛い目に合うのは綾の方だけど?」 甘く耳元で囁かれるも、否定することは許さないと無言の圧力をかけてきている。 仕方なく軽く息を吐き、オレは両手で光雅の手を掴んだ。「んんっ、はぁ…」 口を閉じて、三本の指に舌を這わせる。関節や爪の部分にも、唾液を絡ませる。ここでしっかりやっとかないと、後で本当にひどい目に合わせられるからだ。「ふふっ、上手上手。じゃあ、そろそろはじめようか」...

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 現在はフリーシナリオライターとして活動しています。活動記録を掲載していきたいと思っています。「久遠桜」の名前でツイッターもしていますので、よければそちらもご覧ください。仕事の依頼に関しては、メールフォールでお尋ねください。

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