Hosimure

フリーのシナリオライターとして活動しています

Category [BL・<Fascinated by the darkness> ] 記事一覧

BL・<Fascinated by the darkness>・36

「…何でしょうか?」「動くな」 なっ何事?  デスの行動は突発過ぎて、理解が追い付かない。 戸惑っている間に、首元にチャラっと金属音がした。「えっ…?」 視線を自分の胸元に向けると、黒い十字架があった。 金属音はチェーンの音だったのか…じゃなくて!「えっえっ? 何ですか? コレ」 十字架を手に取ると、ひんやり冷たい。 けれど月の光に反射して、まるで彼の眼のような漆黒の輝きを放っている。「持っていろ」...

BL・<Fascinated by the darkness>・35

 やっぱり昨夜の噛み付きは、キスマークを見つけられたから、だったか。 …もう乾いた笑いしか出てこない。「マジシャンはデスの言うことやることには、一切逆らわないの?」「うっう~ん。まあ、ね。何度も言っているけど、僕は彼のモノだし。それに本当にイヤだと思うことは強制されないし」 とは言え、僕は彼絡みのことではいろんな感覚がマヒしてしまっているので、本当にイヤなことが何なのかは、自分でも理解していないん...

BL・<Fascinated by the darkness>・34

「だが一気に全部入ったぞ」 そりゃあそうですけどね! 僕は肩が上がるほど荒い息を繰り返しながら、それでも衝撃に耐えた。 やがて深く繋がった部分から、じわじわと快楽が背筋に上ってくる。「あっんっ…! はあ…!」 出る吐息も熱い。 彼を下の孔で咥えたまま、ゆっくりと腰を回し、体に馴染ませる。 そして再び彼の首に両腕を回し、抱き着く。「イザヤ…」 彼の首筋に顔を埋め、匂いを嗅ぐと、下半身に甘い痺れが走る。...

BL・<Fascinated by the darkness>・33

 ソファーに座ったままで良かったと、心から思う。 膝立ちだったら、今頃床に腰を付けていただろう。 あまりみっともない格好は、彼には見せたくなかった。「あっ、イザヤ…。ちょっと、本当にヤバイんですって…!」 彼の足を両手で掴むと、いきなりぐいーっと踏む力が強くなった。「ああっ! やっやめっ…!」 けれど踏み潰すほどの強さはなく、かといってすぐに離れる程度の弱さじゃない。 イザヤの足裏は微妙な力加減で、...

BL・<Fascinated by the darkness>・32

 そう言って僕は背伸びをして、デスに触れるだけのキスをした。「なら証明してみろ」 デスはメガネの奥の眼を細めると、僕をソファーの上に押し倒した。 …毎回このパターンだけど嬉しく思う僕って、やっぱり彼のことを本当に愛しているんだと実感する。 他の人に誘われても引くだけなのに、彼だと身も心も喜びに震えてしまうのだから―。 そんなことをぼ~っとしながら思っていると、デスは立ったまま僕の目の前でベルトを緩め...

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 現在はフリーシナリオライターとして活動しています。活動記録を掲載していきたいと思っています。「久遠桜」の名前でツイッターもしていますので、よければそちらもご覧ください。仕事の依頼に関しては、メールフォールでお尋ねください。

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